カムシャフトとロッカーアームに段付きが・・・・通勤マシーンでここまでロッカーアームが削れるとは・・・欠品パーツならばステライトを溶着して修理しますが、買った方が安いので止めました。
新品のカムシャフトとロッカーアームを組み込んで、組み付ける前にバルブのクリアランスの調整をします。
IN側を0.12mm、EX側を0.1mmで調整しました。
ヘッド組み付け前のシリンダー、ピストン。
ヘッド合体!カムチェーンに針金等で引っ張れるようにしておきます。
カブ50カスタム(セル付き)の点検窓でTの刻印のラインとケースのラインを合わせると、ピストンがトップに来ています。
クランクが回らないようにして、カムスプッロケットの合わせマーク○とヘッドの合わせマーク(切り溝)を合わせてボルトを取り付けます。大体どのエンジンもヘッドのラインより○ラインが少し上側に見えます。そしてクランクを回転させてもう一度クランクのTのラインとケースのラインを合わせ、カムスプロケの合わせマークがずれていなかったらOKです。
キャブ、マフラーを組み付けて完成!と思いきや、とんだ落とし穴が・・・
エンジンをかけるとステーターコイル側(エンジン左ケース)からオイルがダダ漏れ状態。このオイル漏れがエンジン焼き付きの原因でした。オーナーはガソリンスタンドでガソリンが漏れてると言われて来店したのですが漏れていたのはオイルでした。仕方がないのでオイルシール、Oリングを全て新品と交換しました。パワフィルが付いていたのでキタコのメインジェットセットAの中から75番で息つきなく吹き上がるようになりました(季節によっては78番でもokかも)ニードルは一段下げました(クリップは上から2段目)スロットル開け始めで少しもたつきが、出ましたが気になるほどでは無かったので上の回転域を重視してこのセッティンで慣らし終了まで様子を見ます。
画像が見つかったのでアップしておきます。
左のケースを外すと発電用のロータが有りまして、このローターの裏側にワンウェイクラッチが付いています。そしてセルモータでチェーンを駆動してローターを回すとクランクが回ります。
画像はローターを取り外した所です。下側のギアがワンウェイクラッチを介してローターを回します。このギアはクランクに接続されていません。エンジンンがかかるとフリーな状態になります。
上下のスプロケットをチェーンを装着したまま同時に外します。
カバーを外しオイルシール、0リング等を交換します。
カバーを外すとカムチェーンやテンショナーが現れます。
このギアにオイルが付着するとクランクを回す事が出来ません。